ペリカンとオペラ

なんのこっちゃ?なタイトルですよね。

2021年2月2日 節分。
御徒町でジュエリーの仕事を終え、かっぱ橋に向かいました。
お天気もよく、暖かい日だったので歩いて行くことに。
けっこう、距離があるんですけどね。

そうだ!浅草経由でペリカンに寄ろう。

浅草ペリカン。パン好きの方ならばご存知かと。
昭和17年創業のパン屋さんで、作っているのは食パンとロールパンのみ。

実は行ったことがなくて。
行きたいなぁ、と思いながら時が経ちすっかり忘れていたのです。
・・・が、先日の「写菓の会」の帰り道にパン屋さんの話題になりまして、
その時にペリカンの名前も出て来ました。


そうだ、そうだ、ペリカンさんのパンを食べてみたかったんだった、と
思い出した訳です。

買ってきたのはこちら・・・。

シンプルですね。パンも包装も実にシンプルです。
お味もシンプル。余計なものが入っていない、安心できるお味。
小麦粉のいい香りがします。
そして見た目に反してずっしり重いんです。
食べると重さは感じないんだけどなぁ。ふわっとしてるんだけどなぁ。
でも生地はキメが細かいから質量はあるのか・・・。

念願かなってペリカンさんのずっしり重いパンを抱えながら、
かっぱ橋へ向かいました。

お腹空いた・・・。
もうランチタイムも終わりの時間です。
どこか店はないか・・・。

西洋家庭料理 オペラ さんでクリームソースのグラタンランチをいただくことにしましょう。
店名はオペラだけど、私が座った席の壁にはジャズがテーマの絵が飾ってありました。
3枚ほど・・・。
(その絵がカッコ良かった!詳しく聞けばよかった〜)

セットのコーヒーとともにサービスで出してくださったのは・・・

節分の豆!
そうか、今日は節分か!
「コーヒーには合わないかもしれないけどね」とマスター。
いえいえ、ありがとうございます。節分豆大好きです!

本棚にはたくさんのイタリア料理の本が並んでいました。
デザートの本も。マスター、勉強家なんだなぁ・・・。

グラタンもコーヒーもとても美味しかったです。
またかっぱ橋に来た時は寄らせてもらおうっと。
ジャズの絵のこともお聞きしたいし♪