3ヶ月ぶりの和菓子のお稽古(修行)に行ってきました。
先生、和菓子仲間とも久しぶりの再会。
マスク越しではありますが、皆さんお元気そうでひとまず安心。
この日は寒天の使い方をマスターする会でした。
糸寒天、粉寒天の特徴と使い方、アガーやゼラチンのお話も。
それぞれ食感が違うので、これを知っていると
流し菓子(寒天の和菓子の総称)のレパートリーが広がります。
実習ではみぞれ羹や寒天を作ってきました。
水色とピンク(本当はもっと紫にしたかったのですが・・・)の
可愛いみぞれ羹ができました。
・・・みぞれ羹ってご存知ですか?
錦玉羹の中に道明寺粉が入っている和菓子です。
ゼリーの中でみぞれ雪が降っているように見えますよね。
(画像だとわかりにくいか・・・?)
錦玉羹はその透明さが涼しげで夏らしくていいのですが、
寒天を透明にするためには大量のお砂糖が必要です。
(ちょっと引く、というか罪悪感が生まれます・・・)
でもみぞれ羹にすれば、お砂糖を減らして
錦玉の透明度が多少下がってもよくわからない、
という我が先生の解決策です(笑)
それでもやはり甘いので、サイの目状に切って
寒天と一緒に器に盛っていただきました。
これが見た目も可愛く、みぞれ羹の甘さと道明寺のつぶつぶが
アクセントになっていい感じ!
赤えんどう豆の塩茹でも良く合いました。
食べる直前に手作りの黒蜜もかけましたよ。
食物繊維が豊富な寒天。
和菓子でも摂れるなんていいですね!