和菓子と砂糖問題。なんとなく感じる体の不調・・・。

気になっていたのです・・・。

何が?

和菓子に使うお砂糖ですよ。

とにかくたくさん使います。

初めて粒あんを作った時、あまりの砂糖の量に引きました。
それでも最初の頃は小豆の味を邪魔しないように上白糖を使っていました。
そのうち、ちょっとでも体のことを考えて教科書のレシピより砂糖の量を減らしたり
きび糖や甜菜糖を使ってみたり。
それでもたくさんの砂糖が入っていることに変わりはなく・・・。

でもね、和菓子は食べなくても生きていけます。
贅沢品なんです。
だったらお砂糖が入っていたっていいじゃない?
大量に食べるわけじゃないんだし。

と、お砂糖問題から目を逸らしていましたが。

やっぱりなんとなく感じる身体の不調・・・。
(ただ単に運動不足という可能性は大きいですが)

そんな時、発酵あんこに出会ってしまった!
(厳密に言えばだいぶ前に出会っていました。
和菓子仲間のお友達が発酵あんこ作ってました 笑)

柔らかく煮た小豆と米麹を混ぜて発酵させた発酵あんこ。
糖化を利用するのでお砂糖なしでも甘くなります。
普通の粒あんとちょっと風味が違うので(甘酒のような独特の味)、
最初は「ん?」と思いますが、慣れると美味しい♪

決してお砂糖を悪者にしたいわけではありません。
和菓子におけるお砂糖の役割ってとても大事なんです。

長くなったので、この続きは後日にしましょう。
なぜお砂糖を減らしたいのか、お砂糖の役割などなどお話したいと思います。