【季節の練り切り】雪ノ下(梅)

平安貴族が生活に取り入れ、楽しんでいた「かさねの色目」
表と裏、重ね着など色の組み合わせで季節を表現していたとか。

雪ノ下。

上が白、下が紅梅色のかさねを「雪ノ下」というそうです。
花開いた紅梅の上に雪が積もっている様子を表したものです。
春を待ちわびる気持ちも感じられますね。

梅の練り切りをかさねの色目で
上部は白、下はピンクにしてみました。

冬の終わりごろ、梅の花に積もる雪。
静かな冬の庭の光景ですが、すぐそこまで春が来ている気配も感じます。
(花粉飛んでるしね 汗)